小泉孝太郎主演「警視庁ゼロ係」初回8・8%の好発進 シリーズ歴代最高!大杉漣さんも登場

[ 2018年7月23日 09:43 ]

シリーズ史上最高視聴率を記録し、好発進した「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜THIRD SEASON」(左から小泉孝太郎、松下由樹)(C)テレビ東京
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 俳優の小泉孝太郎(40)が主演を務めるテレビ東京「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜THIRD SEASON」(金曜後8・00)が20日にスタートし、初回の平均視聴率は8・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。第3弾を迎えたが、いきなりシリーズ史上最高の数字をマークし、好発進。初回には、係長・亀山良夫役を演じていたが、今年2月に亡くなった俳優の大杉漣さん(享年66)が登場。ファンは「ゼロ係を見守って」などと涙した。

 第1弾(2016年1月クール)の初回7・0%、第2弾(17年7月クール)の初回7・1%を上回り、シリーズ最高の出足となる好発進。第1弾の第2話8・3%も上回り、シリーズ歴代最高を更新した。

 大杉さんの登場シーンは、ゼロ係のもとに亀山係長から電話がかかってくるという設定。亀山係長は定年退職し、事件の手がかりをゼロ係に伝えるというものだった。

 大杉さんの登場に加え、第3弾とシリーズを重ね、定着。初回オンエアの当日20日は人気の「午後のロードショー」(後1・35)の枠で再放送(第2弾の第1話と第2話)を編成。好視聴率に結び付いた。

 原作は作家・富樫倫太郎氏の「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)。厄介払いされたメンバーが集まる杉並中央署の「なんでも相談室」、通称ゼロ係を舞台に、事件は読めるエリートキャリアだが空気は読めない“究極のKY刑事”小早川冬彦(小泉)と、男勝りのベテラン刑事・寺田寅三(松下由樹)の迷コンビが難事件解決に挑む姿を描く。

 第1話は、ビニールにより全身を巻かれた女性の絞殺体が発見され、同じ手口の被害者は3人目。全員が右手の小指を切断されていた。ゼロ係にもたらされたある情報により、全員が精神科医・実相寺(嶋田久作)の関係者と分かり、実相寺は逮捕。しかし、同じ手口の新たな犠牲者が…という展開だった。

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2018年7月23日のニュース