【明日7月24日の半分、青い。】第98話 日韓W杯の02年、涼次の脚本完成も原作者は映画化認めず?

[ 2018年7月23日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第98話の1場面。2年の歳月をかけ、ようやく1冊の脚本を書き上げた涼次(間宮祥太朗)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は24日、第98話が放送される。

 時は2002年初夏。2年の歳月をかけ、涼次(間宮祥太朗)はようやく1冊の脚本を書き上げた。苦労に苦労を重ねた作品の完成に、鈴愛(永野)も我がことのように喜ぶ。早速、涼次は祥平(斎藤工)に見てもらおうと作品を持ち込むと、祥平は映画化に向け、すぐに原作者の許諾を得ようと動き出す。そしてミーティングの日、プロデューサー・斑目(矢島健一)とともに映画化を認めないことで有名な人気作家・佐野弓子(若村麻由美)が姿を現し…。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】ドラマの舞台はサッカーW杯日韓大会が開催された02年に移行。当時の社会情勢も描かれる。

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