【明日6月19日の「半分、青い。」】第67話 なぜかデビュー作にハガキの山 鈴愛は急に焦り始め

[ 2018年6月18日 14:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第67話の1場面。デビューが決まり、祝杯を挙げる鈴愛(永野芽郁、右)とユーコ(清野菜名)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は19日、大阪北部を中心とした地震の影響により、18日に休止になった第67話が放送される。続けて第68話を午前8時15分からオンエア予定。

 上京して2年、鈴愛(永野)は漫画家デビューを果たすことに。20歳を過ぎた鈴愛はユーコ(清野菜名)と祝杯を挙げる。日が変わり、鈴愛の元に出版社の編集担当があいさつに訪れ、既に鈴愛の作品へのアンケートはがきがたくさん集まっていると、秋風(豊川悦司)や菱本(井川遥)の前で披露。ユーコも複雑な表情で見守る。しかし、編集者が差し出したはがきの山を目にした途端、鈴愛は急に焦り始め…。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】鈴愛のデビュー作「一瞬に咲け」は北川氏が脚本を手掛けたNHK「運命に、似た恋」(16年)がモチーフになっている。北川氏も自身のツイッターで視聴者からの「『運命に、似た恋』の原田知世さんの息子(西山潤)と、その彼女(久保田紗友)のストーリーですよね。散りばめられた北川ワールドにドキドキです」という質問に「そうです!いろいろリンクしていきます。私の中で勝手に…。局すら越えて」と答えている。

続きを表示

2018年6月18日のニュース