細川たかしがおねだり 日本の“タカシ”代表 乾&宇佐美に「ゴール決めて!」 

[ 2018年6月16日 05:30 ]

新曲発売イベントを行った細川たかし(中央)。中村泰士氏(左)とレイザーラモンRGとともに神輿隊を引き連れ「日本!頑張れ!」とエールを送った
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 演歌歌手細川たかしが68歳の誕生日を迎えた15日、千葉県鴨川市内で新曲「輪!諸居(ワッショイ)にっぽん」の発表イベントを行った。「ワールドカップもオリンピックもこの曲で盛り上げたい」というお祭りソング。サッカーW杯を戦う日本代表には“タカシ”の名を持つ選手もおり熱烈エールを送った。

 土砂降りの中、細川は傘も差さずに赤い法被で鴨川の海に現れた。地元の神輿(みこし)会メンバーを引き連れて砂浜を歩き、「ワッショイ!にっぽん!」と声を張り上げた。

 この元気とパワーを届けたい相手が、19日にW杯の初戦を戦うサッカー日本代表。歌詞にある「和のこころ 輪になろう」と日本人らしさを歌った言葉を引き合いに「監督が代わって大変だろうけど、この言葉を胸に刻んで一丸となってほしい」とチームワークを発揮しての勝利を願った。

 注目は2人の“タカシ”。12日の親善試合・パラグアイ戦で2ゴールを記録した乾貴士(30)と、宇佐美貴史(26)だ。

 この日の応援に駆けつけた弟子「こぶしたかし」ことレイザーラモンRG(44)から「代表にも“タカシ”がいるんですよ」と聞き、細川は「そんなヤツがいるのか!応援しなきゃならないな」と大興奮。「日本全国の“タカシ”を代表して頑張って。世界中にタカシという名前をとどろかせてほしい」と活躍を期待し、「俺の誕生日プレゼントにゴールを決めてよ」と笑顔を見せた。

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2018年6月16日のニュース