大泉洋、東京進出を決意した屈辱エピ「ホテルの部屋を替わってと…」

[ 2018年6月9日 15:28 ]

俳優の大泉洋
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 俳優の大泉洋(45)が9日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。東京進出を決意させた屈辱のエピソードを明かした。

 大学在学中に、北海道内で芸能活動を開始。深夜番組「水曜どうでしょう」で道内での人気を不動のものにする中、2004年に本格的に東京に進出。「北海道での仕事に閉塞感があった」と打ち明けたが、映画でのロケで格下扱いされたことも大きな要因になったという。

 北海道を舞台にした映画に出演した際のこと。道内でのロケの際には地元の許可が必要となるが、「知名度が抜群だったので」と大泉の名前で申請。ロケ先も「洋ちゃんなら…」と快く受け入れてくれたと明かした。

 しかし、宿泊するホテルの部屋を巡り、屈辱の出来事。制作側に「あしたから部屋を替わってほしい」と言われ、移った先が従業員用の部屋だったという。「東京から来る役者さんがその部屋に入った。こう言っては申し訳ないのですが、知名度も分からない役者さんだった」。格下の扱いを受けたことが「悔しかった」といい「このままではいつまでたっても本当の意味で認めてもらえない。東京の仕事、知名度を上げないとタレントとしてのステータスは変わらない」と考え、上京を決意した。

 北海道の人のためにも「東京で必死になっていると思われたくなかった」とバラエティ番組に出ることはしなかった。まもなく、ドラマ「救命病棟24時」(フジテレビ系)の出演が決まり、全国区でのブレークへとつなげてみせた。

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2018年6月9日のニュース