西城秀樹さん 03年、11年に脳梗塞発症 右半身にまひ残るも…

[ 2018年5月17日 13:07 ]

昨年8月、静岡での公演「フェスタ静岡」で「YOUNG MAN」を披露し観客を沸かせた西城秀樹さん
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 「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN」などのヒットで知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で亡くなったことが17日に分かった。63歳だった。2003年と11年に脳梗塞を発症、右半身麻痺の後遺症が残っていた。4月25日に入院し、そのまま帰らぬ人となった。

 <西城さん 闘病の日々>

 ▼03年6月21日 韓国・済州島で公演中にろれつが回らなくなるなどの症状がでる

 ▼同22日 帰国後、都内の病院で「軽度の脳梗塞」と診断される。「構音障害」の後遺症も

 ▼7月2日 退院

 ▼同15日 復帰会見で「家族が支えてくれた」と涙

 ▼8月14日 ミュージカル「伝説のステージ」で舞台復帰

 ▼11年12月 2度目の脳梗塞を発症。右半身にまひがのこる

 ▼12年2月26日 ディナーショーで仕事復帰。イスに座ってのショーだったが「ありのままの自分を見て欲しい」と熱唱

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2018年5月17日のニュース