三山ひろし“演歌界の坂本龍馬”を誓う「後世に名を残す人になるぜよ」

[ 2018年4月22日 05:30 ]

高知新港でクルーズ船「咸臨丸」をバックに笑顔で坂本龍馬になりきった三山ひろし
Photo By スポニチ

 演歌歌手の三山ひろし(37)が21日、“演歌界の坂本龍馬”になることを誓った。

 高知出身で県観光特使を務める三山は、高知市・坂本龍馬記念館で開かれた明治維新から150年を記念したイベント「志国高知 幕末維新博 第二幕」の開幕セレモニーに参加。ここで披露した新曲「いごっそ魂」は、龍馬を歌った一曲。熱唱後に土佐の大先輩を目標に掲げ「私も後世に名を残す人になるぜよ」と力を込めた。

 3年前に記念館の学芸員から「三山さんは龍馬との共通項が多い。龍馬の曲を歌うべきでは」と提案された。龍馬は土佐から江戸へ飛び出し、強い志を持って倒幕や明治維新に貢献した。三山は日本一の演歌歌手を目指して上京した。「志や夢を持つことの大切さは、龍馬先輩から教わった。心の支えになっている」と語った。

 3年連続でNHK紅白歌合戦に出場し人気は拡大しているが「演歌の世界で一番になりたいと言ったら、何を言ってんだと言われる。でも、自分の中では志を持って道を歩んでいきたい」とより一層の飛躍を誓った。

続きを表示

2018年4月22日のニュース