吉村界人「配信ボーイ」で人気ユーチューバー役「いちずに」熱演

[ 2018年3月30日 22:56 ]

作品への思いを語った俳優の吉村界人(C)エイベックス通信放送
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 若手実力派として注目を集める俳優の吉村界人(25)がdTVオリジナルドラマ「配信ボーイ〜ボクがYou Tuberになった理由〜」で主演を務めている。人気ユーチューバー“すしらーめん≪リク≫”の自伝を基にしたエピソードを実写化した作品。ごく普通の男の子が人気ユーチューバーになるまでを描く青春サクセスストーリー。主人公リクを演じた吉村に作品への思いを聞いた。

 ――今回の役を演じてみていかがでしたか。

 「凄く大変でした。中学生役なので、フレッシュな感じを出さないといけないし、純粋で複雑さがないから逆にそういう要素を出すのが難しかったです」

 ――すしらーめん≪リク≫さんに対してどんな印象を持っていますか。

 「やっていることは、SNSの環境が整った今の時代にしかできないことですけど、考え方はいい意味で古いというか、いちずさが伝わってきます。今までやったことのない事をただひたすらやるということなので、スゴイなって思いました」

 ――実験シーンについては。

 「助監督さんがいろいろ下調べをして、実験シーンを撮影してくれましたが、細かい部分はりくくん本人が現場に来て教えてくれました。りくくん、スタッフ、キャストみんなで“こうやったら面白いんじゃない?”と意見を交わして撮影に臨みました。全体を通して実験のシーンが一番有意義でした(笑い)。ユーチューバーの動画は普段見ないのですが、実際やってみたら楽しかったので新しい発見でした」

 ――中でも大変だった実験のシーンはありましたか。

 「湯船に浸かったまま重曹を浴槽に入れて泡があふれ出すシーンは大変でしたけど、楽しかったですね。でもアレ痛いんですよ。チクチクして傷口に染み込んでくる感じで(笑い)」

 ――今後の目標や挑戦してみたいことはありますか。

 「スポ根作品に出てみたいです。例えば、アメフトやラグビーとか分かりやすい勝ちと負けがあるようなテーマの作品がいいですね。僕は読書が好きで、サスペンスやミステリーが大好きなんですけど、スポーツはあまり得意じゃない。自分の好みとは真逆の汗をかいてみんなで一致団結することに挑戦してみたいですね」

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