松潤明かす「嵐」解散危機 大野が“燃え尽き症候群”「辞めたがっていた」

[ 2017年12月27日 11:20 ]

 「嵐」の松本潤(34)が27日放送のTBS系「ビビット」(月〜金曜前8・00)に出演。グループが絶頂期にもかかわらず解散の危機があったことを明かした。

 事務所先輩で番組MCを務める「TOKIO」の国分太一(43)との対談。近況や事務所仲間との関係性などのトークを展開する中、嵐の結成の経緯についても振り返った。

 99年にハワイでデビュー会見を行い話題となったが、松本によると、当初は自身と、櫻井翔(35)、二宮和也(34)の3人によるユニットだったという。それでも、デビュー曲がバラード調だったことから「“歌うんだったら大野も入れよう”ってなった」(松本)と、大野智(37)が加入。さらに、相葉雅紀(34)については、ジャニー喜多川社長から二宮のもとに連絡があり「ユーはジュニア時代から相葉とずっといるのに、誘わないとかわいそう」言われ、そんな鶴の一声でハワイ会見直前に参加が決まったという。

 07年に初の東京ドーム公演、その後5大ドームツアーを実現させるなど、国民的トップスターの仲間入りを果たしたが、その絶頂のさなかに解散の危機があったことも明かした。「グループ活動は自分たちが継続しようという強い意志がない限りは有限だと思ってるので」と、グループ継続には強い思いがあることが前提であると強調。そんな中、「実はリーダー(大野が)がデビュー10周年のちょっと前に辞めたがっていたことを後から聞いた」と打ち明けた。

 「本人が個展をやったりして、“嵐としてやりたいことを全部やり切ったかも”って燃え尽き症候群みたいになっちゃて。辞めようかなと思っていたということを、後から本人から聞いた」と、大野が脱退を考えていた時期があったことを告白。松本の話に、国分もうなずきながら「何十年って続けることは当たり前のことではないなって本当に思う」と話した。

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2017年12月27日のニュース