YOSHIKI 首手術で痛感「ヘッドバンギングって良くない」

[ 2017年6月20日 15:00 ]

立ったままで会見するYOSHIKI
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 先月16日に人工椎間板置換手術を受けた「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)が20日、滞在先の米国から急きょ帰国し、都内のホテルで緊急会見を行った。

 術後、初の公の場。YOSHIKIは、頭を激しく振りながらドラムを叩くスタイルのため、首のケガに長年悩まされてきた。先月16日に米ロサンゼルスの病院でけい椎人工椎間板置換の緊急手術を受け、無事に成功した。長年の仲間であるボーカルのToshI(51)とは術前、術後と「電話でよくいっぱいしゃべった」といい、「15年前とは考えられなかった。まさかToshIに励まされるとは」と洗脳騒動などがあった仲間の過去にチクリ。それでもX JAPANの再結成には「もし再結成してなかったら、僕は首を2回切ってない。再結成によって過ごしていた時間は痛みは伴っていますか、後悔はしていない」とキッパリ。

 YOSHIKIといえば“ヘッドバンギング”が人気。「ヘッドバンギングってよくないと思います。考えたほうがいいと思う。確実に健康に悪い」と本音をのぞかせ、「ヘッドバンギングしなくても格好いい叩き方を考えていきたい」とまさかの言葉で笑わせた。それでも今後も「激しいステージはやりたいとは思う」とし、「ヘッドバンギング禁止法とかできなければやってしまうのかな」とも話した。

 YOSHIKIは、先月16日に米ロサンゼルスの病院でけい椎人工椎間板置換の緊急手術を受け、無事に成功。バンドの5月公演をすべてキャンセルしたが、7月の日本ツアーは今月9日に決行されることを発表。YOSHIKIはピアノだけの参加となり、公演自体もはアコースティック形式となる。

 「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle 奇跡の夜6DAYS」の7月17日の横浜アリーナでの日本ツアー最終公演が、WOWOWプレミアムで午後6時から生中継されることも発表された。

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