土肥ポン太、福田多希子と結婚 プロポーズは「ボクが野菜でキミは肥料」

[ 2017年6月10日 05:00 ]

結婚発表会見で新妻の写真を手に照れるタレント・土肥ポン太
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 ピン芸人の土肥ポン太(46)=本名土肥耕平=が9日、大阪・ミナミの吉本興業本社で結婚を発表した。お相手は吉本新喜劇の女優・福田多希子(32)=本名同じ=で、2人はすでに同居している。8日に大阪府内で婚姻届を提出。挙式は未定で、福田は妊娠していない。

 土肥は大阪市出身。NSC12期生で1993年にお笑いコンビ「スキヤキ」としてデビューしたが2001年に解散した。その後はピン芸人として活躍し「吉本超合金」などに出演。07、08年には「R―1ぐらんぷり」の決勝に進出した。04年から青果店でのアルバイトの経験を生かして「ポン太青果」(大阪市生野区)を経営するようになった。また、2年前から大阪・能勢で農業を始めた。

 一方、福田は天理市出身。NSC女性タレントコース5期生で、12年のオーディションで吉本新喜劇に入団した。特技は陸上と空手。添上高時代に走り幅跳びで国体2位、天理大時代に三段跳び関西インカレで優勝。さらに空手は初段の腕前で、西日本組み手1位となるなどスポーツ万能だ。

 2人が急接近したのは1年前。土肥が、バイトを探していた福田を能勢にある1500坪の自分の畑に誘い、福田は時給800円で働き始めた。元々、福田を「可愛い娘やな」と目を付けていた土肥。「後輩には手を出せない」と自重していたが、臭いのきつい鶏糞を嫌な顔せずに運んでいる姿をみて、結婚まで考えるようになった。福田はしばらくして病気でバイトを辞めたが「お見舞いに行って愛を育みました」と結婚に至った。今年4月のプロポーズは真っ昼間にタマネギ畑で。「ボクが野菜ならキミは肥料。枯らさんようにそばにおってくれ」と土肥らしい?言葉で。「彼女はビックリしてましたね」と土肥は明かした。

 福田は結婚を機に吉本新喜劇を退団するが「体調不良で休養中もずっと励ましてくれました。夫婦、力を合わせて頑張っていきたいと思います」と広報を通じてコメントした。

 「同期の小籔をいつかは抜いてやるつもりです。子供も5人くらいほしい。頑張ります」と土肥は結婚を機に、公私ともに飛躍を誓っていた。

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2017年6月10日のニュース