城咲仁 どん底時代に土下座イメージして「床なめた」坂上忍から叱咤

[ 2016年10月25日 21:05 ]

城咲仁
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 元カリスマホストでタレントの城咲仁(37)が25日に放送されたフジテレビ「キテレツ人生!なんでこうなった!?消えた芸能人一斉捜査SP」に出演。どん底時代に坂上忍(49)に助けられたことを明かした。

 歌舞伎町ナンバーワンホストから05年にタレントに転身。バラエティー番組で活躍したものの、07年頃からテレビ出演が激減した城咲は「ホストのネタがある時は強いんですけど、ホスト時代の話しかできず飽きられた」と説明した。

 仕事が減っても見栄を張り、給料に見合っていない金銭の使い方をした。貯金も減り続け「どん底」だったのは11年頃。「残高照会ってボタンを使ったことない人間が使うんですよ」と貯金の残高を気にする生活を嘆いた。

 その頃に坂上が主催する舞台に出演。泣きながら土下座する役だったが、坂上から見てまったく土下座になっていなかったという。居酒屋で説教を受けた城咲は「泣いて悔しくて、次の稽古まであと数時間。排水口のところに相手の靴をイメージして、床をなめたんですね。それで次の日に行ったら(坂上が)『お前どうしたんだよ、それだよ!』と。その時は喫煙所に行って泣きました」。坂上の叱咤によって、何事にも全力を尽くせるようになったという。

 今ではテレビショッピングのバイヤーや料理教室で活躍しているものの、「死ぬまで芸能人でいきたい」と芸能界で再び脚光を浴びることを夢見た。

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2016年10月25日のニュース