南果歩、無念…“恩師”平さんと「1話だけの共演となってしまいました」

[ 2016年10月24日 14:00 ]

 俳優・平幹二朗さん(享年82)の突然の訃報を受け、女優の南果歩(52)が24日に自身のブログを更新。現在放送中のフジテレビドラマ「カインとアベル」で久々の共演を果たしたが「現場で抱き合って笑顔で喜びあったのも束の間、1話だけの共演となってしましました」と、その早すぎる別れを悲しんだ。

 平さんとは2000年上演の舞台「グリークス」で初共演し「尊敬する大先輩に少しでも近づきたくて、稽古の合間は恐れ多くも、いつも平さんの近くにいました」と振り返った南。当時は、平さんの演劇に向かう熱い姿勢を学んだだけでなく「私のような若輩者の稽古姿もじっくり見て下さり、その時々に色んなアドバイスを頂きました」と愛ある数々の助言を受けたことを明かして感謝した。

 平さんが、山田涼介(23)の祖父役で出演中のドラマ「カインとアベル」で久しぶりの共演を果たしたが「現場で抱き合って笑顔で喜びあったのも束の間、1話だけの共演となってしまいました」と無念の思い。それでも「最後に共演させて頂けたのも、御縁だと思っています」と前を向き、最後は「平さんの足元にも及びませんが、これからも真摯に芝居に向き合って行きたいと思います」と誓った。

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