リオ五輪視聴率“金メダル”は男子マラソン 猫ひろしが注目集める

[ 2016年8月23日 05:52 ]

<リオ五輪 男子マラソン>ゴール後も場内を盛り上げる猫ひろし

 リオ五輪の平均視聴率は男子マラソンが金メダルだった。最も高い数字となったのが21日午後10時5分からNHKが中継した11~30キロ付近の23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。開会式が23.6%で続き、民放では唯一TBSが14日午後9時から中継した女子マラソンが22.6%でベスト10入りした。

 リオ五輪は放送時間が早朝になることが多く、20%を超えた競技は5種目。男子マラソンはカンボジア代表のタレント猫ひろし(39)に注目が集まり、女子マラソンがあった14日はSMAP解散発表の日で、TBSの五輪キャスターを務めた中居正広(44)の存在が高視聴率の一因となったとみられる。

 マラソン以外では、伊調馨が女子の個人種目初の4連覇を達成した女子レスリング58キロ級決勝は、午前6時30分の放送にもかかわらず20.7%。男女ともに躍進した卓球団体も初戦から高視聴率をキープした。

続きを表示

2016年8月23日のニュース