小堺一機 SMAP解散騒動に「私的な意見を言うとファンが怒る」

[ 2016年8月22日 17:09 ]

CS放送MONDO TV「コサキンのラジオごっこ」記者会見に登場した小堺一機(左)と関根勤

 タレントの小堺一機(60)と関根勤(63)が22日、出演するCS放送MONDO TVの新番組「コサキンのラジオごっこ」の都内で行われた記者会見に出席。12月31日をもって解散することを発表したSMAPについて述べた。

 視聴者などからの投稿写真をもとにトークする番組であることから、記者からいま、SMAPの写真が投稿されたら?と質問を受けた2人。関根は「やっぱりいい顔してる」、小堺も「いい顔になったんだよね」とSMAPがなかなか売れなかったデビュー当時の引き合いに感慨深げ。

 関根は「SMAPがいろいろと変えましたよね、今までのジャニーズ事務所のタレントさんって、純粋なアイドルである程度の年齢になるとグループも解散して、一人ひとりが俳優になったりした。40歳過ぎてもずっとアイドルだったのはSMAPが初めて」とその功績を力説した。

 小堺は「なんかでも、情報が錯綜しているよね」と話すと、「言論の自由な国なんだけど、ちょっとでも私的な意見でもいうと、ファンが怒るって。あんたは黙ってろって。違う意見言うと怒られちゃうんだよね。SMAPが嫌いだっていうと、えー!って。それも自由なはずなんだよね。ある程度になると急に言わなくなる。(いろいろと)言われている人ってまだ大物じゃないんだと思う。大物だったら何も言えない、黙っちゃう。それが日本的」と話した。

 解散することには「離婚と一緒で中のことはわからない」としながらも「解散っていう言葉で悲しむよりはもうそれぞれで凄いんだから。頑張ってもらえばいいと思う。解散って漢字って力がある、散るだからね。でも、いなくなっちゃうわけじゃないからね」と話した。関根は「(事前には)全然聞いてなかったですよ。解散しても頑張ってほしいっていうのが正直なところ」と話すにとどめた。

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2016年8月22日のニュース