ディーン・フジオカ“神対応”で大阪のオバチャンをメロメロに

[ 2016年4月13日 14:11 ]

ディーン・フジオカ

 大ブレーク中の俳優、ディーン・フジオカ(35)の国内初主演ドラマ「喧噪の街、静かな海」(NHK、放送日未定)の取材会が13日、NHK大阪放送局で行われた。

 同作は生まれた直後に離ればなれになった精神科医の父(寺尾聰)をカメラマンとなった青年(ディーン)が素性を隠して尋ね、それぞれが人生を生き直そうとする物語。今月上旬から大阪市内の各所でロケを行っている。

 同局制作の朝の連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で人気が爆発したディーンにとっては思い入れも強い大阪での撮影。ディーンは「大阪には育ててもらった、という思いもあって戻って来られてうれしいです。人柄とか、歴史とか大阪をドンドン好きになっていく」と、ファンが聞いたら涙をこぼしそうな紳士的なコメントを並べた。

 関係者によると、極秘にしていたにもかかわらずロケ先にディーンファンが集結したことがあった。建物の2階での撮影だったため、1階にファンが集まったがディーンが2階の窓から顔を出して手を振り「撮影中は静かにお願いします」と笑顔で懇願。“神対応”で大阪のオバチャンをも黙らせたという。

 父親役の寺尾は「30代に入ってからズン!と出てくる俳優もなかなかいない。朝ドラを見ていた時は繊細な感じに見えたけど精神的にも体力的にも骨太。すっごい俳優になってくると思う」とベタ褒めだった。

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2016年4月13日のニュース