宝塚第102期生がデビュー、ピンク衣装で華やかラインダンス

[ 2016年3月18日 18:00 ]

初舞台でラインダンスを披露した宝塚歌劇団第102期生

 宝塚歌劇団星組公演「こうもり/THE ENTERTAINER!」が18日、兵庫・宝塚大劇場で開幕し今春入団したばかりの第102期生が“デビュー”した。

 この日は体調不良で休演した一星慧(いっせい・けい)を除く38人が開演前に緑の袴に紋付き姿で整列。元女優で実業家・君島十和子さん(49)の長女・蘭世惠翔(らんぜ・けいと)も緊張した面持ちで憧れの舞台を踏みしめた。ステージでは首席入団の舞空美瞳(まいそら・みみ)ら3人が「恥ずかしくない舞台人になりますよう精進いたして参ります」などと口上を述べた。

 さらにショー「THE―」内でピンクの春らしい衣装の初舞台生が、大階段を「102」の人文字形態で下りラインダンスを披露。初々しい舞台姿に満員の客席から割れんばかりの拍手が起こった。公演は4月25日まで。東京公演は5月13日~6月19日。

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