松岡茉優 「真田丸」出演決定 信繁の正室役で大河初出演

[ 2016年2月21日 20:45 ]

女優の松岡茉優

 女優の松岡茉優(21)が NHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)に出演することが21日、番組公式サイトで発表された。

 片岡愛之助(43)が演じる大谷吉継の娘で、主演の堺雅人(42)演じる真田幸村=本名・真田信繁の正室・春(竹林院)役を演じる。秀吉の仲立ちで信繁の正室となり、嫡男・大助を産む。松岡は大河ドラマ初出演。NHKを通じ「大河への出演は目標でした。三谷さんとご一緒するのは野望でした。自分が出来得るすべてをかけて挑戦させていただきます」とコメントをしている。

 松岡は現在注目の若手女優。08年にテレビ東京「おはスタ」におはガールとして登場し、本格デビュー。13年に日本テレビ「35歳の高校生」に出演した。同年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」ではアイドルユニット「GMT47」リーダーで埼玉出身の入間しおり役を好演。埼玉県庁で同県の魅力発信に貢献したとして上田清司知事(65)から感謝状を授与された。

 15年放送のフジテレビ「問題のあるレストラン」では対人恐怖症の天才シェフ役、同年のTBS「コウノドリ」では産婦人科の研修医役など幅広い演技力で評価を得ている。現在公開中の映画「猫なんかよんでもこない。」にも出演している。

 「真田丸」は大河ドラマ55作目。俳優の堺雅人(42)演じる戦国時代最後の名将・真田幸村の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で、信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。

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