ベッキー騒動影響!?LINE「第三者のアクセス可能性」に見解

[ 2016年1月23日 06:30 ]

ベッキー(左)と「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音

 タレント・ベッキー(31)とロックバンド「ゲスの極み乙女。」ボーカルの川谷絵音(えのん、27)の不倫報道でLINEのやり取りが流出したことに注目が集まったが、LINEを運営するLINE株式会社は22日、第三者によるLINEアカウントへのアクセス可能性に関する見解を発表した。

 「当社は電気通信事業法に定める、『通信の秘密』を保護する義務があり、また、個人情報の定義を法律よりも幅広く捉え、ユーザーのプライバシー(個人情報、トーク内容等)保護を経営の最重要事項とし、厳密に管理しています。ユーザーのスマートフォン端末およびLINEの登録メールアドレスとパスワードが適切に保護されていれば、自身が意図しない形でユーザー情報や、やり取りの内容が第三者に渡ることはありません」と主張。そのうえで第三者がアクセスする可能性について説明した。

 他のスマートフォン端末によるアクセスは基本的にはできず、「限定的な状況下にない限り、起こりえません」。PCやタブレットなどスマートフォン以外でのアクセスについても「他デバイスからのログイン時には本人のスマートフォンLINEアプリに通知が届くため、PCなどを通じ本人が知らないところでトーク内容が閲覧される可能性は限りなく低いと言えます」。スマートフォンの盗難等によるアクセスについては、端末のロック機能やLINEアプリのパスコードロックが適用されていない場合トーク内容を閲覧される可能性があるため、「ご自身の各端末の管理、登録メールアドレスとパスワードの管理を今一度徹底いただくようお願い申し上げます」とした。

 ベッキーは以前LINEの広告キャラクターを務めていたが、思わぬ形でセキュリティ対策に注意を喚起することになった。

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2016年1月23日のニュース