異色コラボ初実現!森進一「ジャニーズ・ワールド」サプライズ出演

[ 2015年12月20日 06:13 ]

舞台「ジャニーズ・ワールド」にサプライズ出演した森進一

 歌手の森進一(68)が19日、東京・帝国劇場で行われたSexy Zoneの佐藤勝利(19)と中島健人(21)の主演舞台「ジャニーズ・ワールド」にサプライズで登場した。

 森が自身の舞台などで歌っていた演歌「ありがとう・今」を、11日の開幕直前に作・構成・演出を務めるジャニー喜多川社長の発案で一幕ラストの殺陣シーンに挿入。ジャニーズJr.のジェシー(19)らが歌っているが、この日は殺陣シーンの終了後、A.B.C―Zの河合郁人(28)が「なんと森進一さんに来ていただいています」と呼び込むと、客席から登場。観客だけでなく出演者も「本物だ!」と驚く中、ステージに上がり、同曲を熱唱した。

 ジャニーズの舞台のステージ上で異色のコラボが実現するのは初めて。森はジャニー社長と50年来の付き合いで、「ジャニーさんから連絡をいただいて凄くうれしかった。子供(NEWSの元メンバーで長男の森内貴寛)もお世話になったので、ぜひ歌わせてほしいと言いました」と笑顔。同曲を作詞した「泉らら」は自身のペンネームと明かし、「人間は小さな間違いを犯すけれど、近くにありがとうと言える人がいれば成長できる」と歌詞の思いを説明。「いろいろ学びながらいい大人になって」とエールを送った。

 中島は「森さんの歌に包まれながら殺陣をやるのはドラマチック」と感激。佐藤も「歌と殺陣のパワーが合わさり、しびれるクライマックスになった」と笑顔で話した。

 ≪ラスト紅白 お互いにエール≫森はNHK紅白歌合戦に来年以降、出場しないと宣言してから公の場に初登場。佐藤は「凄く寂しいけど、僕たちも紅白に出られるので、森さんとの紅白を楽しみたい」と話した。森は「頑張りましょうね」と応じ、ラスト紅白に向けて気合を入れていた。

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2015年12月20日のニュース