「SW」ロスで先行上映 ハリソン「最初の作品に恥じないように」

[ 2015年12月15日 12:10 ]

 人気SF映画シリーズの10年ぶりとなる新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のワールドプレミア(世界先行上映会)が14日、米ロサンゼルス・ハリウッドの映画館で行われた。

 スター・ウォーズは銀河の覇権をめぐる戦いを描いた一大SF叙事詩で、日本を含め世界中に根強いファンが多い。米国でも、歴代の興行収入記録を塗り替えるとの予測が出ている。

 3部9作品の構想が練られた同作は1977年に第1話が公開され、今作は7話目となる。83年公開の「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」の約30年後の世界を描いている。

 物語を作ったジョージ・ルーカス監督から背中を押されたというJ・J・エイブラムス氏が監督を務め、女優デイジー・リドリーがヒロインを演じる。

 14日のイベントには監督や主要な俳優陣らがレッドカーペットに登場した。ハン・ソロ役で出演するハリソン・フォードは70年代と最新の作品の違いを問われ「70年代には誰も期待をしていなかった。このような作品を見たことがなかったからだ。今は最初の作品に恥じないようにしないといけない」と話した。

 同作は日本では18日に全国一斉公開される。(共同)

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2015年12月15日のニュース