「下町ロケット」後半全容判明!石井一孝、堀井新太らが出演

[ 2015年11月20日 08:30 ]

「下町ロケット」後半パートに出演する石井一孝(上)と堀井新太(C)TBS

 俳優の篠井英介(56)平岳大(41)石井一孝(47)福田転球(47)堀井新太(23)瀧川英次(37)がTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)第6話(22日放送)からの後半パート「ガウディ計画編」に出演することが20日、分かった。

 後半パートは直木賞作家・池井戸潤氏(52)が10月3日から朝日新聞で連載し、今月5日に単行本が発売された「下町ロケット2 ガウディ計画」を基に、物語はロケットエンジンから医療機器の開発に移る。

 今度は佃製作所の社長・佃航平(阿部寛)の元に、医療機器の開発依頼が舞い込む。「ガウディ」と呼ばれる新型人工弁が完成すれば、多くの心臓病患者を救うことが可能になる…というストーリー。

 篠井が演じるのは、PMEA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)の審査官・滝川信二(たきがわ・しんじ)。PMEAは国内の全医薬品・医療機器を審査。人工弁を開発する佃の前に立ちはだかる。

 平が演じるのは、佃に人工心臓のパーツ製造を発注する日本クラインという会社の製造部長・久坂寛之(くさか・ひろゆき)。瀧川演じる同社製造部企画チームマネジャー・藤堂保(とうどう・たもつ)と2人で、佃製作所を翻弄する。

 そして、帝国重工に新たな人物が現れる。「レ・ミゼラブル」など数々のミュージカルで知られる石井が演じる宇宙航空部調達グループ部長・石坂宗典(いしざか・むねのり)。財前(吉川晃司)のライバル的立場となり、ロケット部品供給事業を佃製作所から変更しようと画策する。

 佃製作所のライバルとなる精密機器メーカー・サヤマ製作所の開発部マネジャー・月島尚人(つきしま・なおと)役に福田。佃製作所の技術開発部新メンバー・鈴木健児(すずき・けんじ)は俳優集団「D―BOYS」のメンバーで「マッサン」「花燃ゆ」などで知名度を上げる若手注目株の堀井が演じる。

 サヤマ製作所社長・椎名直之役の小泉孝太郎(37)、アジア医科大学心臓血管外科部長・貴船恒広役の世良公則(59)、北陸医科大学教授の天才心臓外科医・一村隼人役の今田耕司(49)、一村とともにガウディ開発に心血を注ぐ株式会社サクラダの代表・桜田章役の石倉三郎(68)、佃製作所の若きエンジニア・中里淳役の高橋光臣(33)は既に発表済み。

 ついに後半パートの登場人物が出揃い、22日からの“新章”への期待が高まる。

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