侍J決勝逃すも視聴率は今大会最高25・2% 瞬間最高32・2%

[ 2015年11月20日 09:30 ]

<日本・韓国>7回2死一塁、李大浩を三ゴロに仕留め雄叫びを上げる大谷

プレミア12準決勝 日本3―4韓国

(11月19日 東京D)
 19日にTBSで生中継された「世界野球プレミア12 準決勝 日本×韓国」(後7・01)が平均25・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録したことが20日、分かった。15日・ベネズエラ戦の20・0%を上回り、今大会最高。決勝進出は逃したが、宿敵・韓国との大一番に注目が集まった。

 瞬間最高視聴率は午後10時3分の32・2%。8回裏、日本の攻撃が終了した場面だった。

 韓国との準決勝に臨んだ侍ジャパンは3―0の9回に2番手の則本昂大投手(24)ら救援陣が打ち込まれ、計4失点。逆転負けを喫した。小久保裕紀監督(44)は自らの継投ミスを敗因に挙げた。7回1安打無失点、11三振を奪った大谷翔平投手(21)の快投も実らず、予選ラウンド初戦で快勝した宿敵に雪辱された。国際大会では3連覇を逃した13年WBCに続き、準決勝で敗退。侍ジャパンは21日の3位決定戦に回る。

【世界野球プレミア12 日本戦の平均視聴率】(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
 8日・韓国戦=19・0%(テレビ朝日)
11日・メキシコ戦=16・4%(テレビ朝日)
12日・ドミニカ共和国戦=15・4%(TBS)
14日・米国戦=18・2%(テレビ朝日)
15日・ベネズエラ戦=20・0%(TBS)
16日・プエルトリコ戦=18・6%(TBS)

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