伊代 ヒロミとの“コンサート共演”に「ちょっと恥ずかしい」

[ 2015年11月3日 20:00 ]

「2015 LIVE FOR LIFE『音楽彩』~本田美奈子.メモリアル~」オープニングセレモニーで、ステージに立った松本伊代

 歌手でタレントの松本伊代(50)が3日、東京・日本橋三井ホールで行われた、急性骨髄性白血病のため05年に亡くなった歌手本田美奈子.さん(享年38)の追悼公演「リブ・フォー・ライフ音楽彩」に参加。夫でタレントのヒロミ(50)との“コンサート共演”を果たした。

 本田さんの事務所の先輩に当たる松本は「美奈子ちゃんとともに歌わせていただいているなと。美奈子ちゃんにいつも感謝している」。この10年を振り返り「10年というのが短いようで長いようで、美奈子ちゃんのことを忘れたことがない」といい、「他にも日々思い出します。美奈子ちゃんの妖精が周りにいるんじゃないかと思うぐらい、いつも一緒にいるような、身内みたいな感じがしています」とその存在の大きさをかみ締めた。

 松本のヒット曲「センチメンタル・ジャーニー」を披露する場面では、ヒロミがサプライズ登場。初参加の夫に「美奈子ちゃんと私が事務所が一緒で、社長さんにいつも来てとお言葉はいただいていたんですが、今年やっと。ヒロミさんも美奈子ちゃんとは仲が良かったので、いいんじゃないかな」と夫の初参加を歓迎。

 ただ、コンサートという場での共演には「ここは私たちの世界って感じはするので…」と悔しそうな表情を見せるも「ちょっと恥ずかしい」と本音もポロリ。普段はコントなどでしかステージには立たないヒロミのコンサート出演が決まった時の様子について「こういうステージに立つことがあまりないので、どのように立てばいいかなと悩んでました。恥ずかしいなって」と照れていたことを明かした。

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2015年11月3日のニュース