山本耕史「お互い寄り添って」結婚発表後初の公の場でのろけ全開

[ 2015年8月29日 05:30 ]

堀北真希との結婚後初めて公の場に姿を見せた山本耕史。右はホラン千秋

 女優の堀北真希(26)と22日に結婚した俳優の山本耕史(38)が28日、都内で「ベストレザーニスト2015」の表彰式に出席。結婚発表後初めて、公の場に姿を見せた。

 世間を騒がせた電撃婚の主。狭めの会場は約80人の報道陣ですし詰めになり、入りきれない人も出た。私生活についての質問は禁止されたが、自ら「人生のとっても大切な時を迎えたので、同時にこのような賞をいただきダブルの喜びです」と語るなどおのろけ全開だった。

 初共演以来、6年間の片思いで、5月に共演した舞台「嵐が丘」では手紙を約40通渡すなどの猛アタックぶりが話題を呼んでいる。式で山本が革製のペンを手に取った際、何げなく「字を書いたりするのが好きなんで…」と話すと、“恋文攻撃”を思い起こした報道陣からは笑いが。即座に「革はあたたかさがあるので、思いも届くんじゃないですか?」と切り返し、笑いを誘った。

 中学生時代から革製品を愛用しており念願の受賞。報道陣に「ずっと好きだった思いが実った喜びは?」と質問が飛ぶと苦笑いしつつ「何事も思いを持っていればたどり着く。思い続けなきゃダメでしょ」と、堀北を射止めた熱烈求愛にからめて、しみじみ語った。

 左手薬指に指輪はなかったが、新婚生活についても言及。「きょうは向こうが先に仕事に出かけましたが、帰ったら“どんなこと聞かれた?”って聞かれると思う。“何を話してもそういう(結婚の)話になったよ”と伝えます」と照れ笑い。09年には堀北も同賞を受賞しており「おめでとうと言われました」と話した。

 堀北は結婚後も変わらず、仕事を続けているという。売れっ子同士の家庭となるが「革は着ていくうち、体にフィットしていく。革のように、お互いが寄り添って、お互いの形になるような家庭にできればと思います」と今後に思いをはせた。

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2015年8月29日のニュース