脳出血ビリー・バンバンの兄・菅原孝 1年ぶりステージ復帰

[ 2015年6月17日 05:30 ]

山梨・河口湖SHOW園で約1年ぶりの歌声を披露した「ビリー・バンバン」の菅原孝(右)と菅原進(左)

 昨年7月に脳出血で倒れた兄弟デュオ「ビリー・バンバン」の兄、菅原孝(70)が16日、山梨県富士河口湖町でBS朝日特番「集え!富士山麓 歌え!青春フォーク」(7月13日後6・30~9・30)の公開収録に参加し、約1年ぶりのステージ復帰を果たした。

 後遺症で左半身がまひしているため、車椅子で登場。スタッフの手を借りて椅子に移動し、デビュー曲「白いブランコ」など3曲を披露。去り際には「今日は泣きたいです!」と復帰の喜びを叫んだ。弟の菅原進(67)は「以前と変わらない姿を見せられて良かった」と笑顔で語った。

 孝は先月25日にラジオ出演し、仕事復帰していた。その際、口角に違和感があったようで歌うことへの不安をのぞかせていたが、この日は変わらない歌声を披露した。

 今後は9月6日に静岡、10月10日に京都でステージに立つ予定。昨年12月に中止した45周年ツアーを、12月に東京、大阪、名古屋の3会場で行うことも検討している。孝は「45年続けるというのは凄いこと。ちゃんと区切りのツアーをやって、50周年を目指します」と意気込んだ。 

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2015年6月17日のニュース