滝口幸広 小川菜摘に裏でシバかれる?「ちゃんと仕事したい」

[ 2015年5月29日 14:00 ]

「滝口炎上」公開舞台稽古&囲み取材に出席した(左から)安西慎太郎、村上ショージ、大河内奈々子、滝口幸広、大和田獏、山村紅葉、山崎銀之丞、小川菜摘

 若手俳優の滝口幸広(30)が主演する舞台「滝口炎上」の公開舞台稽古が29日に、東京・明治座で行われ、滝口をはじめ、共演の大河内奈々子(37)、山崎銀之丞(53)、小川菜摘(52)、村上ショージ(60)ら出演者が本番を前に報道陣の囲み取材に応じた。

 テレビ朝日「仮面ライダードライブ」、フジテレビ「プラチナエイジ」などに出演中の滝口は今回が初座長。「すごいたくさんのプレッシャーもあったが、先輩や僕よりも若いメンバーが支えてくれた。稽古でやったものをすべて出して、実母のお江さん(小川)に裏でシバかれないようにちゃんと仕事したい」。思わぬコメントに小川も「一度もシバいてないですよ。そういうことが記事になるんですから!」と大慌て。

 滝口はこの日が30歳の誕生日。「勉強だらけの稽古だったが、とにかく本番では見てくださるみなさんに楽しんでもらえたら。上から下まですべてのキャストが仲良く、一丸となって取り組めている作品。改めて時代劇の良さを知ってもらいたい」と意気込んだ。

 この日が初日ということで、ロビーには多くの花が並んだ。その様子にショージは「初めてロビーを見渡して全員の花が出ているが、私の花が出てないんです。おかしいなと。歌舞伎座に間違えて行ったんじゃないかと言われて、歌舞伎座にも問い合わせても来てないと。それがただ1つ残念です。それだけです」とボヤいて笑わせた。

 高橋英樹(71)、松平健(61)、里見浩太朗(78)に次ぐ、次世代の時代劇スターの輩出を目指した一大プロジェクト。第一部は主人公の江戸幕府三代目将軍・徳川家光が身分を隠して町で暮らす中でさまざまな事件を解決していく勧善懲悪ストーリー。第二部は滝口のショーとなる。明治座で30日まで。

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2015年5月29日のニュース