鉄拳 ディズニーとの契約を熱望「僕を世界に広めたい」

[ 2015年4月26日 15:05 ]

「ベイマックス MovieNEX」発売記念 鉄拳“パラパラ漫画”原画展開催記念スペシャルトークショーで、ディズニー・スタジオでプレゼントされた似顔絵を自慢する鉄拳

 パラパラ漫画でアーティストとしても活躍中のお笑いタレント・鉄拳(42)が26日、東京・渋谷のタワレコード渋谷店で開催中の「ベイマックスMovieNEX」の発売を記念した「鉄拳“パラパラ漫画”原画展」のスペシャルトークショーを行った。

 ディズニー映画で外部のクリエイターにプロモーション映像を依頼するのは異例中の異例。まさかの依頼に、鉄拳も「最初は信じられなかった」といい、「ディズニーですからね、来るわけないし、次元が違いすぎる。何で僕を頼ってくるんだ、大丈夫か?って」と半信半疑だったという。

 その後、打ち合わせでようやく「本当なんだ」と実感したといい、「すごいハードルが高いなと思ったけど、監督とかにすごい良かったと言われてうれしかった」と振り返った。

 ディズニー側とはラフを見てもらいながら2、3週間でやり取りを繰り返したといい、「いろいろとアドバイスもくれて勉強になった」。「僕は(ギャラの)交渉はしてない。ギャラとかもいらないと思っていた。メリットがいっぱいで、全然ゼロでもいい。いろいろグッズもらったり、ディズニーランドのチケットをもらって、この前も行った」と話した鉄拳。

 「ディズニーの仕事でいろんなことを挑戦したいと思うようになった。今後は映画とか作りたい。それをディズニーさんがバックアップしてくれたら」と今後の制作にも意欲満々。「パラパラ漫画が実写映画化されたんですけど、アニメーションはまだない。ディズニーさんでCGとか作ってくれたらいい。契約したいです。僕のキャラクターのアニメを作りたいですね、僕を世界に広めたい」とディズニーに猛アピールした。

 これまで「絆」「振り子」などのパラパラ漫画作品で高い評価を得てきた鉄拳。「自主制作でショートムービーを作ろうかな」と新作の制作を進めていることを明かし、「海外いきたいですね、最終的にはアカデミー賞を狙いたい。何でもいいから賞をもらいたい」と野望をぶち上げた。

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