堀江貴文氏、メジャーの超大物クレメンス獲得を画策していた

[ 2015年4月20日 20:00 ]

旧ライブドアの堀江貴文元社長(中央)と「オードリー」の若林正恭(左)、「平成ノブシコブシ」の吉村崇

 旧ライブドア(LD)の堀江貴文元社長(42)が、20日放送のテレ朝「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜後8・00)初回3時間スペシャルに出演した。

 しくじった経験を持つ著名人が“先生”となって授業を行う番組で、「世の中をナメすぎて逮捕されちゃった先生」として「オードリー」の若林正恭(36)らを前に講義。一時は「IT寵児(ちょうじ)」ともてはやされたときのプロ野球球団の買収計画や、LDの粉飾決算事件で06年に逮捕され、旧証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)の罪で懲役2年6月の実刑が確定し、13年3月まで約1年9カ月服役した経験を踏まえた獄中エピソードなどを明かした。

 04年に東北にプロ野球の新球団を設立しようとした際には、超大物メジャーリーガー、ロジャー・クレメンス投手の獲得を画策したというエピソードを披露。球界のお偉い人たちにあいさつに行かなかったことで反感を買ったと話し、東北の新球団は楽天になり、球団設立に失敗。「あのとき、しっかりあいさつをしておけばよかった」と反省していた。13年に楽天が日本一になったときには心境複雑だったようで「ちょっと待てちょっと待てお兄さ~ん、楽天優勝ってなんですの」とブレーク中のお笑いコンビ「8・6秒バズーカー」のネタを拝借し、自虐的な替え歌を披露した。

 刑務所での生活について「最初はノルマの仕事をこなせなかった」ことや、若者を中心に人気の世代トークアプリ「755」は「僕の受刑者番号755にちなんだもの」と獄中エピソードを話していた。

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