“通天閣の歌姫”叶麗子「こんな日来るとは」1年半ぶり歌謡ショー

[ 2014年12月20日 09:43 ]

約1年半ぶりに歌謡ショーを行った叶麗子。ファンとの交流では、通天閣劇場の名物“おひねり”も復活 

 拠点にしていた「通天閣劇場」(大阪市浪速区)の閉鎖で活動休止状態だった“通天閣の歌姫”こと叶麗子(51)が19日、大阪・道頓堀ZAZAで行われた「道頓堀SUPER歌謡劇場」に登場、約1年半ぶりに歌謡ショーを行った。

 道頓堀に移っても、叶はシンボルマーク「通天閣のかんざし」を頭に乗せ「通天閣人情」「夫婦みち」などを熱唱。「去年の今ごろは(劇場閉鎖のショックで)体調も崩して引退も覚悟しました。まさかこんな日が来るとは」と大感激で「今日は結婚式の気分。2度目の人生、頑張っていきたい」と力を込めた。

 立ち見も出るほど超満員の客席には長年のファンはもちろん、大阪の文化事業に精通する平松邦夫前大阪市長(66)の姿も。平松氏も「ここがナニワの人情の原点」と堪能していた。

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