北村まりこ 父・北村弁護士の“暴言”に「5年後見てろ!」

[ 2014年10月17日 17:27 ]

舞台「暴走ジュリエット」「迷走クレオパトラ」初日を前に取材に応じた北村まりこと父の北村晴男弁護士

 日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)でおなじみの北村晴男弁護士(58)の長女で、タレントの北村まりこ(22)が17日、自身初となる舞台「暴走ジュリエット」「迷走クレオパトラ」(東池袋・あうるすぽっと、26日まで)の初日公演を前に、報道陣の取材に応じた。

 ゲネプロには、父の北村弁護士も駆けつけ、娘の晴れ舞台に目尻を下げた。女優志望ながらバラエティー番組への出演が続いた北村にとって今回が初舞台。劇団「柿を喰う客」の中屋敷法仁氏の演出による女優のみによるシェイクスピア演劇「女体シェイクスピア」シリーズの最新作で、若者同志の情熱的な恋と、大人同士の成熟した恋を2作並べて対比的に上演するもの。

 北村は「暴走―」ではマキューシオ、「迷走―」ではミシヒナスをそれぞれ演じる。「難しいけど楽しい。緊張もしていたけど、本番中でも笑いを堪らえるのに必死なぐらい」とリックスしている様子。北村弁護士も「(女優としての)第一歩を踏み出して良かった。ずっと仕事がないのが一番心配なので」と胸をなでおろした。

 舞台での娘を見守った北村弁護士は「セリフを忘れやせんかという心配はあったけど、(出来は)99点ですね。果てしなく遠く1点があるんだよ。それを期待しての99点」と目尻を下げた。北村は「わからない人は何でも言える…(自己採点では)40点かな」と笑った。

 「(今後も女優の仕事は)できればやりたいです。仕事ください」とアピールした北村。「面白い役をやりたいですね。楽しい、笑えるような、喜劇がやりたい」と話した。父との共演に関しては「前ドラマやった時にすっげー某読みだった。ダメですよ」とピシャリ。これには北村弁護士も「住む世界が違うので全力で応援できるだと思う」と同意した。

 作品にかけて、今後、北村がロミオのような人を連れてきたら?と問われた北村弁護士は「連れてきてほしいけど、ないと思う。女性としての魅力がない」とバッサリ。父のあまりの言いように、北村も「5年後見てろ!」と言い放ち、笑わせた。

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