石原さとみ＆松下奈緒が姉妹役「ディア・シスター」初回１１・８％

フジテレビ「ディア・シスター」にダブル主演する石原さとみ（左）と松下奈緒

　１６日にスタートした石原さとみ（２７）と松下奈緒（２９）がダブル主演で姉妹役を演じるフジテレビ系連続ドラマ「ディア・シスター」（木曜後１０・００）の初回視聴率が１１・８％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが１７日、分かった。初回は１５分拡大で放送された。

　真面目で不器用な姉・葉月（松下）と、自由奔放で天真らんまんな妹・美咲（石原）が繰り広げるラブコメディー。石原と松下は初共演で、性格のまったく違う姉妹を演じる。篠原涼子（４１）主演で話題を呼んだ同局のドラマ「ラスト・シンデレラ」などの中谷まゆみ氏が脚本を手掛ける。

　共演は「ＥＸＩＬＥ　／　三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓ」の岩田剛典（２５）平山浩行（３６）田辺誠一（４５）片平なぎさ（５５）ら。

　初回は、区役所で働く真面目な葉月は、隣の課で働く恋人の達也（平岡祐太・３０）にそれとなく結婚の話を持ち出すが、達也は乗ってこない。その夜、帰宅すると、高校卒業と同時に姿を消し、音信不通状態だった妹・美咲の姿があった。人生の大事なイベントを何度も美咲に台無しにされてきた葉月は美咲を怒鳴りつけ、追い出そうとするが、美咲は葉月の好きな焼酎で機嫌をとる。翌日、目が覚めた美咲は高校時代の担任・櫻庭宗一郎(田辺)からの着信に気づくが、美咲は宗一郎の弟で親友の永人(岩田)に電話をかけて…という展開だった。

　前クールで大きな話題をさらった同枠ドラマ「昼顔～平日午後３時の恋人たち」（上戸彩主演）の初回は１３・３％だった。