寛平 座骨神経痛で「50メートルも走れない」 軽症強調も…

[ 2014年10月11日 07:23 ]

会見で笑顔をみせる間寛平

 タレントの間寛平(65)が座骨神経痛のため、走ることもままならない状態であることが10日、分かった。同日、大阪市内で行われた「淀川寛平マラソン2015」(来年3月1日)発表会見で明かしたもの。

 マラソンとヨットで地球一周する「アースマラソン」を約2年1カ月かけて11年1月にやり遂げた寛平。その後は、70歳で十種競技でのマスターズ陸上競技会出場を目標にトレーニングに励んでいる。8月31日放送の24時間テレビの企画でも十種競技に挑戦していたがアクシデントはその2日前の練習中に起きた。

 棒高跳びの特訓の際、芝生の上で棒を垂直に立ててぶら下がるバランストレーニングでフラついて落下し、臀部(でんぶ)を強打。「ほんまに気を失ったんですわ。コケてから調子悪いんですよ。今はお尻が痛くて50メートルも走れない。トレーニングも中断している状態なんです」と力なく語った。

 寛平といえばアースマラソン中に前立腺がんを患っていることが発覚した際も放射線治療を受けわずか2カ月休養しただけで復帰した“鉄人”。昨年12月に右足親指を人生で初めて骨折した時も当初はそうと知らず、砲丸投げや5~6キロのランニングを敢行。そんな鋼のボディーの持ち主が今回は1カ月以上たった今も痛みに苦しんでいる。

 関係者によると、通院はしていないが整体に通いマッサージや電気治療を受けている。仕事に影響はなく、寛平は「徐々に治っていくやろうなとは思っています」と軽症を強調。すでに、円盤投げと砲丸投げのトレーニングは再開しており「(寛平マラソンには)回復次第で10キロの部には出ます」。ギャグの“わしは止まると死ぬんじゃ!”を地でいく復活に意欲を見せた。

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2014年10月11日のニュース