川栄李奈、143日ぶり劇場公演復帰!ケガの右手振り全快強調

[ 2014年10月8日 23:11 ]

AKB48劇場に復帰した川栄李奈。回復した右手を元気に振り回しながらダンスも披露

 5月25日に岩手での握手会で襲撃被害に遭ったAKB48の川栄李奈(19)が8日、東京・秋葉原の専用劇場で公演復帰した。5月18日以来、143日ぶりとなったホームのステージで「ただいま~!」と元気いっぱいに復帰を報告した。

 最初の自己紹介で、250人のファンから「りっちゃん、お帰り!」と歓声を浴びた。「4カ月半ぐらいずっと暇でした。長い休みはもういらない!働きたい!遊びたい!」と続けると、ひときわ歓声が大きくなった。

 この日は17曲中13曲に出演。ギプスが外れた右手も元気に振り回した。アンコール前には「りっちゃん」コールの大合唱が起きて「4カ月半、本当に皆さんをお待たせしてしまったんですが、きょうから劇場復帰ということで、たくさんの声援を頂きました」と感謝。メンバーが1人1人に目線を送り、客席も推しメンに熱視線を送る劇場ならではの雰囲気は心地よかったようで「ファンの方から目線を頂いたり、お客さんとアイコンタクトで通じ合うことができるのは劇場公演だけ。私が元気でいられるのは、劇場で皆様に(パフォーマンスを)伝えることができているから。これからも劇場公演を大切に元気にやっていきたい」と戻ってきた実感をかみしめていた。

 6月2日に劇場公演を再開させた日に「川栄と入山の2人が戻ってくるまで劇場を守る」と誓った総監督の高橋みなみ(23)は「(ファンとの)目線でのアイコンタクトや声援でのエール交換。劇場があることは当たり前のように思えてくるけど、決して当たり前じゃないんです」と締めて、秋葉原の小さな劇場がAKBにとっていかに特別な存在かを改めて認識していた。

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