シリーズ最終第3弾「96時間/レクイエム」1・9日米同時公開

[ 2014年10月8日 11:00 ]

リーアム・ニーソン主演の映画「96時間/レクイエム」のポスター(C)2014 Twentieth Century Fox.All Rights Reserved.

 あの“無敵の父親”が帰ってくる!しかも“容疑者”となって――。

 リーアム・ニーソン(62)がアクションスターとして新たなポジションを築いた映画「96時間」シリーズ第3弾にして最終章「96時間/レクイエム」(監督オリヴィエ・メガトン)が来年1月9日、日米同時公開される。

 最愛の家族を救うため、元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)が奮闘する姿を描くサスペンスアクション。

 1作目「96時間」(日本公開2009年8月)は、最愛の娘キム(マギー・グレイス)がパリで人身売買組織に誘拐された。2作目「96時間/リベンジ」(同13年1月)は、1作目でブライアンに息子や部下を殺された組織のボスが報復計画を実行。元妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)は組織に捕らわれ、愛娘キムも追われる事態に。

 「シンドラーのリスト」(1993年)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた名優から“最強のアクションスター”へと転身したリーアム・ニーソンが、製作&脚本のリュック・ベッソン(55)と3度目のタッグ。シリーズ最終章は、元妻レノーアが何者かに殺されるという悲劇で幕を開ける。ブライアンは容疑者として警察に追われ、愛娘キムにも危機が迫る…。

 映画公式サイトで予告編が解禁。パワーアップした銃撃戦やカーアクションが最も危険な追跡劇を盛り上げる。俳優の遠藤憲一(53)が独特の渋い声でナレーションを担当した。

 主人公の極限の哀しみと怒りが渦巻くエモーショナルな描写とノンストップの疾走感が絡み合い、出来栄えはシリーズの集大成にふさわしい。

続きを表示

2014年10月8日のニュース