6組は初ファイナル 3年連続「さらば青春の光」は「そろそろ獲りた

[ 2014年9月10日 19:50 ]

「キングオブコント2014」決勝進出発表会見でポーズを取るファイナリスト10組

 コント師の日本一を決定する「キングオブコント2014」の決勝進出の10組が10日、東京・赤坂の赤坂BLITZで行われた会見で発表された。

 2810組のエントリーから決勝に勝ち進んだのは、3年連続のファイナリストとなった「さらば青春の光」をはじめ、2回目のファイナリストの「ラバーガール」「チョコレートプラネット」「ラブレターズ」、初のファイナリストの「ラバーガール」「チョコレートプラネット」「ラブレターズ」「リンゴスター」「犬の心」「バンビーノ」「アキナ」「巨匠」「シソンヌ」の10組。例年より2組増えたファイナリスト10組のうち、6組は初の決勝進出で、全体的にフレッシュな顔ぶれとなった。

 今回から対戦は一騎打ち対決。1組目の対戦は「シソンヌ」対「巨匠」。2組目は「ラバーガール」対「リンゴスター」。2組は同じプロダクション人力舎の所属で、2010年結成の「リンゴスター」にとって2001年結成の「ラバーガール」は大先輩に当たる。平田俊之(23)は「(大先輩なので)少し気が楽。全力でぶつかれる。王道のコントでフレッシュさが売り。胸を借りるつもりでやります」と意気込み。対する「ラバーガール」も「相当厳しい戦いになる」(飛永翼・31)、「絶対に勝ちたい」(大水洋介・31)と力を込めた。

 3組目は「バンビーノ」対「さらば青春の光」。森田哲矢(33)は「3年連続なんで、そろそろ獲りたい」。現在も個人事務所で活動を続けており、「優勝したら年商が上がるので一部上場したい」と森田が欲を出せば、相方の東口宜隆(28)は「事務所の花火大会で60万円使ってしまったので、リアルにそれを補填したい」と話し、驚かせた。

 4組目は「ラブレターズ」対「犬の心」。結成17年目にして初のファイナリストとなった「犬の心」は「やっと出られた」(押見泰憲・37)と感無量。5組目は「チョコレートプラネット」対「アキナ」となった。それぞれの勝者がファイなりステージへと進み、残った5組で再び一騎打ち対決を行っていく。決勝は今回も「ダウンタウン」が司会を務め、10月13日午後8時から同10時54分までTBS系列で生放送される。

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2014年9月10日のニュース