黒木奈々 胃がん手術へ NHKBS1報道番組キャスター休養

[ 2014年9月10日 05:30 ]

胃がんと診断された黒木奈々キャスター

 NHKBS1「国際報道2014」(月~金曜後10・00)のキャスター、黒木奈々(31)が胃がんと診断され、治療に専念するため、番組を休養することが9日、分かった。毎日放送(大阪)の元報道記者で、英語とフランス語が堪能な国際派。同番組開始後の今年4月以降、知的美人キャスターとして注目されていた。

 関係者によると、7月末に胃に強烈な痛みを訴え、病院で胃かいようの治療を受けた。その時に受けた精密検査で胃がんが見つかったという。今後、手術を受ける。

 毎日放送を07年に退社後、フリーに転身。CS放送「TBSニュースバード」、NHKBS1「ワールドWaveトゥナイト」などのキャスターを務め、今年春に新番組の顔として抜てきされた。8月末から休んでいたため心配する声がNHKに寄せられていた。

 スポニチ本紙の取材に所属事務所は「本人は当初は大きなショックを受けておりましたが、必ず番組に復帰して、同じ病気で苦しんでいる方の励みに少しでもなれば、という強い思いで、今は治療に専念しております。どうか温かく見守っていただきたい」とコメントした。

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2014年9月10日のニュース