間寛平「復興するまで続ける」 508キロみちのくマラソン出発

[ 2014年8月12日 08:50 ]

東日本大震災からの復興を願い「みちのくマラソン」に出発した間寛平

 タレントの間寛平(65)が11日、東日本大震災からの復興を願い岩手県宮古市から、岩手、宮城、福島3県の沿岸部を中心に508キロを縦走する「みちのくマラソン」に出発した。震災から3年5カ月がたち、「ちょっとずつでも、復興は進んでいますか?復興するまで、マラソンを続けます!」と力を込めた。 

 この日、約12キロを走った寛平。95年の阪神大震災では、兵庫県宝塚市の自宅が全壊した過去があり、沿道の建物上階に記された津波到達ラインを見つめ、「怖かったやろうなあ」と思いやった。

 12年の第1回は約500キロを単独走破。昨年から寛平と吉本芸人が、たすきをつなぐ駅伝方式となった。ゴールの福島県いわき市の温泉施設「スパリゾートハワイアンズ」には21日到着予定。

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