「国民的美少女」高橋ひかるさん 目標は剛力「一緒に踊りたい」

[ 2014年8月6日 05:30 ]

「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、満面の笑みを浮かべる高橋ひかるさん

 米倉涼子(39)、上戸彩(28)らを輩出した全日本国民的美少女コンテストの第14回大会が5日、都内で行われ、応募総数8万1031人の中から、滋賀県の中学1年、高橋ひかるさん(12)がグランプリに選ばれた。特技はダンス。目標の女優に掲げたのは、同コンテスト出身の剛力彩芽(21)。ダンスでも注目される剛力と「いつか一緒に踊りたい」と目を輝かせた。

 高橋さんは名前を呼ばれると、驚きの表情から一瞬にして目を真っ赤に。「グランプリを獲れると思っていなかったので、とてもうれしいです」と何度も手で涙をぬぐった。1メートル60ですらりとしたスタイル。ファイナリスト21人の中でもひときわ小顔で、初々しい笑顔が魅力的だ。

 自己紹介では「目標は剛力彩芽さんのような女優になることです」とキッパリ。演技審査では豊かで生き生きとした表情を見せ、歌唱審査では沢尻エリカ(28)の「タイヨウのうた」で伸びやかな歌声を披露した。

 趣味は食べ歩き。審査員から「最近食べたものは?」と聞かれると、緊張のせいか言葉に詰まり、地元名物の「ふなずしとサラダパン」と答えて会場が笑いに包まれる一幕もあった。

 小学5年の時から習っているヒップホップダンスの先生から応募を勧められ、悩んだ末、締め切り前日にスマートフォンで写真を撮影し応募。審査員側は選考理由を「審査を経るたびに輝きを増し、女優の資質を感じた」と説明した。ステージではゲストで登場した剛力と対面し、「いつか共演したい。ダンスも一緒に踊りたいです」と声を弾ませた。

 コンテストを運営し、今後所属する「オスカープロモーション」では所属タレントは25歳まで恋愛禁止だが「全然大丈夫です。守れます」と力を込めた。名前の通り“ひかる”原石に注目が集まりそうだ。

 ◆高橋 ひかる(たかはし・ひかる)2001年(平13)9月22日、滋賀県生まれ。趣味は食べ歩き。特技はダンス。中学ではバスケットボール部に所属。あだ名は「ひかるん」など。1メートル60、B70・W57・H84。血液型はO。

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