能年玲奈の中学時代は「布の少ない制服だったので…」

[ 2014年8月6日 17:34 ]

映画「ホットロード」の女子中高生試写会にサプライズ登場した能年玲奈と登坂広臣

 女優の能年玲奈(21)と「三代目J Soul Brothers」のボーカル・登坂広臣(27)が6日、東京・江東区の中村学園で行われた主演映画「ホットロード」(監督三木孝浩、8月16日公開)の女子中高生試写会の上映後にサプライズで登場した。

 2人は約300人の生徒からの大歓声を浴びながら、客席通路を通ってステージへ。能年は、「制服が素敵で、目の保養というかありがたい気持ちになりました。制服も好きだし、中高生のパワーも好き。すごく幸せです」と笑顔。制服好きの理由を問われると、「私は中学まで田舎で、ちょっとシンプルなというか布の少ない制服だったので」と“フシギちゃん発言”で会場を沸かせた。

 トークショーでは生徒からの質問にも応じ、「夢を見つけるにはどうしたらいいか」という高校2年生の悩みには、「私は中3の頃から雑誌のお仕事をしていますが、その時は誌面に載りたいという思いでオーディションを受けました。事務所に入って、先輩のレッスンを見て面白そうと思い、お芝居に興味を持ちました」と自身の経験を披露。そして、「慌てる必要はないと思う。とりあえず自分の好きなことにどん欲になれば。美術でも歴史でも、頭で考えるより、飛び込んでみることが大切だと思います」とアドバイスした。

 映画は、累計700万部を超える紡木たく氏の同名コミックが原作のラブストーリー。原作者が熱望したというヒロインを演じた能年は、「原作者の方に選んでいただくのは、一役者として喜ばしいこと。原作ファンを裏切らないように忠実に演じる中で、自分の軸をぶらさずにやるのがすごく難しかった。10代の青春が詰まった映画になったので、何か響いていただけたら幸せです」とアピールしていた。

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