作品賞は「横道世之介」 監督賞は「さよなら渓谷」大森立嗣監督

[ 2014年2月12日 05:30 ]

第56回ブルーリボン賞授賞式

(2月11日 東京・内幸町イイノホール)
 ◇第56回ブルーリボン賞受賞者・作品賞◇

 作品賞 「横道世之介」

 監督賞 大森立嗣「さよなら渓谷」

 主演男優賞 高良健吾「横道世之介」

 主演女優賞 貫地谷しほり「くちづけ」

 助演男優賞 ピエール瀧「凶悪」「くじけないで」「そして父になる」

 助演女優賞 二階堂ふみ「地獄でなぜ悪い」「脳男」「四十九日のレシピ」

 新人賞 黒木華「舟を編む」 「草原の椅子」「シャニダールの花」

 外国作品賞 「ゼロ・グラビティ」

 特別賞 大島渚監督、三国連太郎

 ※敬称略

 【受賞談話】

 ▼特別賞・故大島渚監督(夫人で女優の小山明子が代理出席)何より大島が喜んでいると思う。一周忌が1月15日にあり、映画関係者と思い出話に花を咲かせた。

 ▼特別賞・故三国連太郎さん(長男で俳優の佐藤浩市がビデオメッセージ)本来、役者は作品の中で成立するもので、功労として賞を頂くのは正直、戸惑いがある。ただ、息子としては感謝の念にたえない。

 ▼監督賞・大森立嗣(「さよなら渓谷」の高橋樹里プロデューサーが代理出席)盛大にお祝い会をしたい。監督は「この賞を頂き、喜んでくれる人がたくさんいる」と喜んでいる。

 ▼外国作品賞「ゼロ・グラビティ」配給元のワーナーブラザーズ映画の出目宏宣伝プロデューサー 素晴らしい名誉に対し感謝したい。

続きを表示

2014年2月12日のニュース