安倍首相 たかじんさん訃報にフェイスブックで「本当に悲しい」

[ 2014年1月8日 18:54 ]

 安倍晋三首相は8日、自らの交流サイト「フェイスブック」で、3日に死去したタレントのやしきたかじんさんについて「本当に悲しい思いです」との心境を書き込んだ。

 首相は「人には出会いと別れが有ります」と始め「初めてお目にかかったのは私が(自民党)幹事長の時でした。『いつか一緒に温泉に入ろう』と約束し、実現したのは首相の職を辞した後でした」と思い出をつづり、「政治的に尾羽打ち枯らした状況の私を誘って頂いたのはたかじんさんの気遣いだったと思います」と人柄をしのび、たかじんさんの写真も掲載。

 「三宅久之さんに続き、たかじんさんの訃報に接し本当に悲しい思いです」と12年11月に死去した政治評論家・故三宅久之氏に続く訃報を寂しがった。

 首相はたかじんさんのテレビ番組に出演するなど交友があり、昨年3月に番組に復帰した時には、番組でビデオメッセージも寄せていた。

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2014年1月8日のニュース