「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」初回は12・9%

[ 2014年1月8日 10:10 ]

フジテレビ系連続ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」で名コンビを演じている仲村トオル(左)と伊藤敦史

 7日にスタートした伊藤淳史(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿(らでん)迷宮」(火曜後10・00)の初回平均視聴率が12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 海堂尊氏の単行本と文庫を合わせた発行部数が120万部を記録したベストセラー小説「螺鈿迷宮」のドラマ化で、海堂氏原作の連続ドラマ「チーム・バチスタの栄光」(08年、初回15・2%、最高16・5%)、「ジェネラル・ルージュの凱旋」(10年、初回12・4%、最高16・0%)、「アリアドネの弾丸」(11年、初回14・2%、最高15・4%)に続く第4弾。伊藤演じる人の良い心療内科医と仲村トオル(48)演じる厚生労働省の変人官僚の名コンビが医療現場の問題に挑んでいく人気シリーズ。

 今回は終末期医療を主とした地方病院を営む一族の謎に迫る。2人に立ちはだかる強敵として、柳葉敏郎(53)演じる院長、栗山千明(29)と水野美紀(39)演じるともに病院を営む娘の姉妹医師が登場。そのほか、第2シリーズ「ジェネラル・ルージュの凱旋」で救命医・速水を演じた西島秀俊(42)が復活する。

 前クール(昨年10月~12月)の同枠ドラマ「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」(錦戸亮主演)の初回は11・5%だった。

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2014年1月8日のニュース