飲んべえのあぶさん、丹下段平、ノリスケは大丈夫?

[ 2013年12月15日 05:30 ]

酒豪のキャラクター、あぶさん

 英スパイ小説「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンドは酒の飲み過ぎで、任務遂行は不可能――。英ノッティンガム大の医師らの研究チームが13日までに、こんな論文を英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表した。

 漫画やアニメの酒豪たちも果たして大丈夫か。

 人気野球漫画「あぶさん」の主人公・景浦安武は、高校時代に二日酔いで甲子園予選に出場。サヨナラ本塁打を放ったものの直後に嘔吐(おうと)し、飲酒が発覚して問題化している。プロ入り後もしばらくは体力が続かず、代打専門。朝食前、球場入り直後、練習後、試合終了後、就寝前と1日中飲んでいた。バットに酒を吹きつける「酒しぶき」の時にも余った酒を飲んでいた。

 「巨人の星」の星一徹はケガでプロ野球界を去った後、野球への未練が断ちきれず、酒浸りに。しかし、息子の飛雄馬をプロ野球選手にする夢を追い、断酒した。「あしたのジョー」の丹下段平もジム経営に失敗して酒浸りのホームレス生活を送るが、矢吹丈と出会い、断酒する。

 また「サザエさん」の波平とマスオは、仕事帰りに2人で示し合わせて飲みにいくほどの酒好きだ。しかしノリスケは自分で飲みに誘っておきながら1円も支払わないなど、意外と悪酔いするタイプだ。

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2013年12月15日のニュース