歌舞伎座 8カ月余で来場100万人に

[ 2013年12月8日 14:56 ]

 歌舞伎座(東京都中央区)は8日、新装開場した4月以来の来場者数が、同日昼の公演で8カ月余りで延べ100万人に達したと発表した。

 劇場内外に立て看板が設置され、来場者に記念品として入場券入れが配られた。

 来年3月まで1年間続くこけら落とし公演で110万人の来場を目標としていたが、年明けには達成できる見通しという。船越直人支配人(47)は「多くの人々に愛され、日本を代表する劇場として期待に応えられるようにしたい」と話した。

 歌舞伎座に初めて来たという福島県喜多方市の女性(70)は「来る途中、バスから日の出が見えてラッキーだと思っていたら、ちょうど100万人とは」と喜んだ。

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2013年12月8日のニュース