週刊文春 ASKA事務所に反論「事前に取材依頼渡した」

[ 2013年10月11日 19:40 ]

「CHAGE and ASKA」のASKA

 週刊文春は11日、同誌の公式サイトで「CHAGE and ASKA」のASKA(55)の所属事務所の“主張”に対し、反論した。

 
 文春側は「ASKAさんの所属事務所は本誌記事について公式ホームページ上で、『(記事掲載は)本人が承諾したものではありません』と発表しています。しかしながら、本誌記者は事前に取材依頼の手紙と質問状をASKAさんに渡しており、インタビューはそれを基に行われたものです。ASKAさんの事務所は『記者も取材ではないことに同意した』とも主張していますが、そうした事実はありません。記事の扱いについて、ASKAさんは本誌記者に『任せます』と伝えており、記事はそれを受けて掲載されました」としている。

 ASKAは9日発売の「週刊文春」に掲載された記事で、覚せい剤吸引疑惑を自ら否定した。一方で、暴力団関係者との交際があったことは認めている。ASKAが無断で同誌の記者と接触したとし、事務所は「信頼関係を損なうものとして大変遺憾」とし、ASKAの音楽活動自粛を発表。

 また、同事務所は「CHAGE and ASKA」の公式サイトで週刊文春の記事掲載について、「本人が承諾したものではありません」などとした報告を発表していた。

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2013年10月11日のニュース