三谷監督、種田監督を絶賛「僕にとって映画の先生」

[ 2013年10月11日 18:20 ]

 「種田陽平による三谷幸喜映画の世界観展」(12日~11月17日)の内覧会が東京・上野の森美術館で開かれ、三谷監督と種田美術監督がトークショーを行った。三谷監督は、映画「THE 有頂天ホテル」(2006年公開)以来、タッグを組む種田監督を「僕にとって映画の先生です。種田さんあっての三谷映画」と褒めたたえた。

 最新作「清須会議」の公開を11月に控え、2人は映画に登場する「清須城」の10分の1の模型を紹介した。種田監督が「三谷作品は役者数が多く、普通の間取りでは役者を使い切れない。複雑な動線(をつくること)が必要になる。ポイントは連絡通路」と種明かし。三谷監督は「そんな大事なことをこの場で明かすなんて」と驚いてみせた。

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2013年10月11日のニュース