B’z 史上最多7万5000人動員でツアー完結!

[ 2013年9月23日 06:00 ]

熱いライブをみせる稲葉浩志(左)と松本孝弘

 B’zが22日、日産スタジアム(横浜市港北区)でデビュー25周年記念ツアーを締めくくった。節目の公演に詰めかけたのは約7万5000人の大観衆。主催者によると、8月に東方神起のコンサートで記録した約7万2000人を上回り、同所史上最多の動員となった。

 オープニングでは、25をローマ数字で示した「XXV」をかたどった炎がステージ上に出現。ツアーのサブタイトルと同じ新曲「エンドレス・サマー」で幕を開け、ヒット曲「ねがい」「さまよえる蒼い弾丸」など22曲を披露。最後の曲「ultra soul」を熱演後は、2500発の打ち上げ花火で節目を締めくくった。

 88年9月のデビューから25年で、CDの総売り上げは前人未到の8000万枚超え。まさに日本音楽界の至宝だ。前回の東京五輪が開催された64年に生まれた稲葉浩志(49)は「あがけるだけ、あがき続けてやろうと思う。きょう感じたことをずっと自分の中で火のようにともし続けてください。オリンピックの聖火じゃないけど、ともし続けてくれれば僕らはいい顔でまた会えますから」と、B’zの“聖火”を絶やさないことを約束した。

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