秋元康氏160曲書かなきゃ!AKB新オリジナル公演決定

[ 2013年8月24日 06:00 ]

新曲「恋するフォーチュンクッキー」を歌うAKB48(左から)高橋みなみ、指原莉乃、松井珠理奈、板野友美、渡辺麻友、宮澤佐江。後方にはAKB48劇場支配人の湯浅洋氏、同総支配人の戸賀崎智信氏の姿も

 AKB48の東京ドーム公演2日目が23日、行われ、全国の48グループ劇場でチームごとの新公演を開始することを発表した。大阪・難波の専用劇場で10月26日から行うNMB48チームNの公演「ここにだって天使はいる」を皮切りに、AKB48チームA、SKE48チームSなど全10チームがそれぞれ各地の専用劇場で新たな公演をスタートさせる。

 今回の新公演はオリジナル公演と呼ばれ、秋元康氏(55)がチームごとの特徴に合わせて書き下ろす演目。AKBのチームA、チームK、チームBとSKEのチームS、チームK2にはあったが、これまで先輩たちの“お下がり”に頼っていたNMBやHKTなど若いチームにとっては初めて専用の公演となる。

 この日の終盤に映像で告知されると、総監督の高橋みなみ(22)は「超うれしい!」と歓喜の声。大島優子(24)は公演曲として約160曲の詞を書かなければならない秋元氏に対し「頑張れ!秋元先生!」とエールを送った。新公演の開始を首を長くして待っていたNMBのメンバーも喜びを爆発させた。

 一方、ステージでは新曲「恋するフォーチュンクッキー」を普段は裏方に徹するスタッフ600人以上がメンバーと陽気に踊って約4万2000人を楽しませた。25日の東京ドーム公演最終日の模様を日本テレビ「24時間テレビ36 愛は地球を救う」が生中継することも決定。午後7時台に中継を結ぶ。

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2013年8月24日のニュース