長期休養中の村治佳織　４週間ぶりメッセージ「おかげさまで順調」

公式ＨＰでメッセージを発表した村治佳織

　舌腫瘍の治療のため長期休養中のギタリスト村治佳織（３５）が１９日、公式サイトにメッセージを掲載し、「おかげさまで順調な経過を辿（たど）っています」と体調を報告した。

　村治が公式サイトでコメントするのは、７月２２日に長期休養を発表して以来４週間ぶり。多くのファンや関係者からエールが寄せられていることを明かし、「温かい励ましをいただいたり、ご自身の病のことや様々な情報をお伝えくださり、ありがとうございます。応援してくださっている方、以前お仕事をご一緒させていただいた方、旧友、本当に多くの方々がお心にかけてくださっているのだということを実感しています」と感謝の言葉をつづった。

　現状については「体のことを第一に考えて生活しています。おかげさまで順調な経過を辿っています」と報告。公演などの活動を中止して療養に専念しているが、「休養前に取り組んだ活動が今後、皆様のお目に留まることがあると思いますので、このホームページで順次お伝えしていきます」としている。

　村治は年明けから口内炎のような症状があり、一時休養。５月に復帰も症状が再発し、７月に「舌腫瘍」と診断された。